配偶者の在留資格取得を見込み、日本へやってきたダンナ。
普段家ですることもなく、私も働いていたのでとりあえず私の実家で「家事手伝い」をすることに。
徐々に日本語を覚え仕事を探そうと、とりあえず私の母についてまわる日々が始まりました。
その頃のダンナ、日本語はちょっとわかるものの日常会話ができるとは言いがたいレベル。
私の母も少しは英語ができるものの、やはり意思の疎通は困難

しかも一日中一緒ということで、二人ともかなりのストレスが溜まっていたと思います。
ダンナの方はあまり表に出さないタイプなのですが、母の方は見るからに不機嫌&イライラしている…。
これはなるべく早くダンナの仕事を探し、別居をしたほうがお互いのためだわっ!!
と日本にやってきて3ヶ月ほどが経った頃に決意。
まずは手始めに派遣での仕事を探すことになりました。
というのも彼は英語もできるのですが、やはり日本ではネイティブでないと英会話講師などの職はありません。
しかも彼の母国語はチェコ語。マイナー過ぎて習いたいという日本人は皆無でしょう。
これがドイツやフランス語だったら話は違ったのかもしれませんね

なので派遣からトライ!!
実家からの通勤距離内ではなかったのですが、県内には外国人労働者が多い地域がいくつかあります。
といってもほとんどが南米からの労働者で、工場などで派遣などとして働いている方ばかり。
工場などの単純作業だったら仕事もあるかな〜と思い、派遣会社へ電話したものの、電話で話しをしただけで「申し訳ないのですが…」と断られてしまいました

「もっと日本語で意思の疎通が図れないと困ります」と。
そりゃそうですよね。いくら単純作業といっても、意思の疎通ができなければ仕事はできません。
そしてその次に頼ったのがコネ…

(またかよ)
超氷河期と言われる時期に就職をした私と姉の時にも「コネは使わない!!」と頑なだった父ですが、ダンナの時はさすがに難しいと思ったようで、色々と当たってくれたようです。
父親は結構コネクションがあるのですが、仕事上東京都内が多くて、県内で探すのは難しかったのですがどうにか同級生の工場でどうか、という話をもってきてくれました。
実際に父・私・ダンナで工場を見させていただきに行きました。
その同級生という社長さんもその息子さんもとてもいい方だったのですが、仕事内容が他の人からかなり隔離されていてコミュニケーションが取れない・知り合いの会社だと何か問題が起こったときに私の父も巻き込んでしまうことになる、ということでお断りすることに。
さてさて、再び振り出しに戻ってしまいました。
派遣はダメ・コネもダメ…他に頼るところは…
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ハローワーク??日本人だったら、とりあえずハローワークで相談してみるよな〜。
丁度私が長期休暇でお休みだったので、連れ立って近所のハローワークへ。
求人資料の中から目ぼしをつけて相談員のところへ。
私:「私じゃなくて、この人(ダンナを指差し)なんですけどここを紹介してもらえませんか?」
相談員:「え?…ダンナさん、日本語はできるんですか?」
私:「まだ日常会話ペラペラではないのですが、簡単な日本語なら理解できます。」
相談員:「読み書きはできますか?」
私:「…ひらがなとカタカナだけならできます」
相談員:「…そうですか。なかなか難しいですね…。日本人でも難しいですから…。」
求人票からピックアップしたのは、廃棄物処理関係のところがメイン。
というのも、日本語の話せない外国人というハンディがあるというのに
1.土日は休みがいい
2.給料はそこそこ
3.昼夜交代勤務なし
などと注文があったのです


給料なんて、求人票みてビックリしましたよ〜。
ほとんどが初任給・15万くらい…。
その中でも、廃棄物処理関係は比較的初任給が良く、土日休みのところが多かったのです。
が、案の定
相談員:「産廃関係は、日本人の間でも比較的人気がありますから。難しいと思いますよ。」
それでも私は食い下がります

私:「紹介だけでもしていただけませんか?」
私:「電話で聞くだけでもお願いします!!!」
私:「聞いてみないとわからないじゃないですか!」
しつこい!?
そんな私のしつこさにまけ、相談員の方も
「じゃ、電話で聞いてみますか」
・・・・・やった〜!!!!
紹介してもらえるだけでも本当に嬉しかったです

相談員の方、早速希望の会社へ電話。
「それがですね。外国の方でして…はい」
と説明しています。
その前では私とダンナの祈るような眼差し


「…あ、そうですか。面接していただけますか?」
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
んっ!?予期せぬことに一瞬ボー然

えっ!?マジですか!?
話はどんどん進み、面接には私も一緒に来て欲しいということで、私の休暇中に会社へうかがうことに決定。
私が働いていたのは大手メーカーだったので、普通の会社よりも休みが長かったのもラッキーだったと思います。
ハローワークに足を運んだ二日後には初めての面接を受けられることになったのでした。
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